「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

「オイルヒーター」や「パネルヒーター」は、ファンヒーターの種類ですが、少し特殊な暖め方をします。その方法は、まず機器を高温にしてその放熱で空気の対流を起こし、空気全体を少しずつ暖めていくのです。
オイルヒーターやパネルヒーターのメリットは、温風が強くないので乾燥しにくいことや、ほこりが立ちにくいこと、空気の入れ替えが必要ないことなどがあります。また、これらのことからアレルギーの人に適したヒーターと言えます。
一方、デメリットもあり、暖まるのに時間がかかったり、大きな部屋で使うとそれほど暖かくならなかったり、消費電力が高く電気代が高くなったりします。そのため、断熱性能の低い家には適していないでしょう。
「オイルヒーター」は、電気で機器内部のオイルを温めて循環させて、放熱させるヒーターの種類です。このヒーターは、電源を切っても、余熱で部屋がすぐには冷えないのが特徴です。ファンがないので、ハウスダストによるアレルギーも避けられますし、運転中の音もとても静かで、火傷の心配も少ないということで、小さな子どもさんがいるご家庭におすすめのヒーターです。
「パネルヒーター」は、パネルで電気ヒーターを覆った作りになっているので、表面は熱くなりません。オイルを暖める「オイルヒーター」と違って、機器の放熱によって部屋を暖めるので、比較的早く暖まり機器の重さも軽いです。コンパクトなサイズなので、持ち運びもとても便利です。電気のほかに、ガスなどのパネルヒーターもあります。