「遠赤外線ヒーター」の選び方

暖房器具にはさまざまな種類がありますが、その中で、多くの家庭で使用されている「遠赤外線ヒーター」の選び方を紹介します。
遠赤外線ヒーターは、「オイルヒーター」のようにゆっくり空気を暖めたり、「ファンヒーター」のように風を暖めて温風を出したりするのではなく、遠赤外線を発生させて私たちの体を暖めるので、速暖性が高くなります。また、「光」を熱源として暖めるので、空気を汚さなかったり、ハウスダストの心配も軽減したりすることが特徴です。
しかし、大きいサイズのものでも、ヒーターのすぐ前の1.5畳程度しか暖かさを感じないことが難点です。ただ、トイレや脱衣所、洗面所など、狭い空間をすぐに暖めてくれる効果には優れているので、使い方によってはとても役立ちます。また、ちょっと考え方を変えると、光を使用することから、子ども部屋に置いて、足下を暖めて頭の方は冷えた状態にすることで、眠気が覚めて勉強に集中できる効果もあるかもしれません。受験生におすすめです。
「遠赤外線ヒーター」と言っても、最近ではさまざまな種類のものが販売されているので、どこに置きたいか、誰が使うか、どんな目的か、などをよく考えてから購入しましょう。
たとえば、省スペース型のものは、コンパクトなだけにパワーが弱いですが、取っ手が付いているものが多く、キッチンや必要な場所に簡単に持ち運ぶことができます。購入するときのポイントとしては、首振り機能が付いていたり、電源ケーブルが長めであったりするものが良いです。
何段階かの温度設定ができるものや、室温に合わせて運転する室温センサーが搭載されているものもあるので、省エネを重視したい人はそのような機能が付いた種類を選ぶと良いでしょう。